「クレジットカードって種類が多すぎて、結局どれが一番お得なの?」
そんな疑問にお答えするため、節約・ポイント活用・投資まで幅広く使えるクレジットカードを厳選してご紹介します。
クレジットカードの主なメリット・デメリット
まずはメリットですが以下の通りです。
- ポイント還元で日々の節約:普段の買い物や公共料金もカード払いでポイントが貯まります
- 現金レスの利便性:財布を持ち歩かなくてもOK
- 家計管理がしやすい:家計簿アプリ連携やWeb明細で使いすぎ防止
- 特典・優待が豊富:空港ラウンジや旅行保険、コンシェルジュなど付帯サービスも魅力
- 信用情報が蓄積される:クレヒスが良くなると、住宅ローンや他カード審査も有利
デメリット:使いすぎやポイント失効に注意。利用明細や通知機能を活用しましょう。

支出を把握することが節約の第一歩ですが、支払いをクレカに統一し、家計簿アプリと連携することで支出の見える化が容易になります。
失敗しないクレジットカード選びのポイント
- 年会費無料・実質無料のカードを中心に選ぶ
- メインカードは高還元率(1%以上推奨)でどこでも使えるものがベスト
- サブカードは特定シーンで高還元なものを選ぶ
- 2枚持ち(メイン+サブ)が最も管理しやすい
- ポイントの使いやすさ・交換先も重要

まずはメインカードを1枚決めて、必要に応じてサブカードという流れがいいと思います。迷ったら楽天カードにして楽天経済圏で生活するのが、万人におすすめ!無理なく80点は取れます!
クレジットカードを発行する際に覚えておきたい豆知識
クレジットカードを発行する際は「ハピタス」経由で発行できないか確認して見てください。
例えば、「楽天カード」を発行する場合、ハピタスを経由して発行すると記事執筆時点で9,700円分のポイントがもらえます。

加えて、「楽天証券」の口座開設も行う場合は、16,000円分のポイントがもらえます。

これらのポイントはハピタスのポイントとしてもらえますが、ハピタスのポイントは1ポイント=1円でVポイントやdポイントに交換できるほか銀行に振り込んでもらうこともできます。

銀行振込は手数料がかかるので、Vポイントに交換するのがおすすめです!
おすすめクレジットカード【2025年最新版】
年会費無料・高還元カード
- リクルートカード
年会費永年無料、1.2%高還元。
Ponta/dポイントにも交換可能。固定費・生活費払いにおすすめ。 - 楽天カード
年会費無料、還元率1%。
楽天経済圏で使うとさらに高還元。楽天ペイとの連携も◎。 - Amazon Mastercard
年会費無料。Amazon利用で最大2%還元、コンビニでも高還元。Amazonユーザーに最適。 - ビックカメラSuicaカード
実質年会費無料(年1回利用で無料)。Suicaチャージ1.5%還元。JRユーザーにおすすめ。
定番の年会費無料カードから。年会費無料かつその中で還元率が良いものを選びました。
ここからどれを選ぶかは好みの問題ですね。少しでも還元率をいいものを選ぶのか、特定の条件下での優位性を選ぶのか?

個人的には楽天経済圏で生活をしているので、この中から一つ選ぶなら楽天カードを選びます。
サブカード・特化型カード
- VポイントカードPrime(旧TカードPrime)
実質年会費無料。
日曜日は1.5%還元。電子マネーチャージも高還元。 - DMM JCBカード
年会費無料。DMM利用で3%還元。サブカードに。
VポイントカードPrimeはポイントチャージしていろんなポイントを交換してやりくりするのが有名ですが、個人的には複雑なタスクを増やしたくないので使っていません。
投資&特典充実のコスパ系ゴールドカード(実質無料あり)
- 三井住友カード ゴールド(NL)
年会費5,500円(年間100万円利用で永年無料)。
コンビニ・飲食店でスマホ決済7%還元。
SBI証券クレカ積立も高還元。空港ラウンジもOK。 - エポスゴールドカード
年会費5,000円(50万円利用orインビで無料)。
選べるショップ最大1.5%還元、100万円利用で実質還元率1.5%。
一定以上利用すると、年会費が無料になる系のゴールドカードです。
ゴールドカードのステイタスはそのままに、年会費がかからないので、ゴールドカードを持ちたいけどお金を余分に払うのは嫌という方におすすめ。

私も昔はゴールドカードを無料で持ちたい!と思っていたので、イオンカードセレクトやらセゾンゴールドアメックスやらインビテーションで年会費無料になるクレジットカード集めてました。
三井住友カードゴールド(NL)はSBI証券での積立でもポイントが貯まるので、メインカードにする場合はおすすめです。逆にメインカードにできない場合は、積立投資でポイントが付与されないので、おすすめできないカードになります。

楽天・マイル派におすすめ!有料ゴールドカード
- 楽天ゴールドカード
年会費2,200円。
誕生月+1倍、楽天証券積立も高還元。
空港ラウンジ2回無料。 - ANA JCBワイドゴールドカード
年会費15,400円。
ANAマイル1%+搭乗ボーナス25%。
マイルを効率的に貯めたい方に。
楽天ゴールドカードは楽天証券でクレカ利用でNISAへ投資する場合に、最も資金効率がいいです。
損益分岐点は8万円/月くらいで、それ以上毎月投資する場合は、ポイント還元を加味すると、楽天ノーマルカードより年会費を払って楽天ゴールドカードを発行した方がトータルお得になります。
ANAゴールドカードは年会費がかかりますが、1,000円利用ごとに10マイル分ポイントが貯まるので、日常決済でマイルを貯めたい方におすすめです。
VISA・Master、JCB、アメックスと種類はいくつかありますが、VISAかJCBが年会費を考慮するとコスパいいかと。
私はVISAを保有しています。

マイルを効率的に貯めたい!という場合、クレジットカードのポイント移行だけでなく、ポイントサイトの利用も検討して見てください!年間10万マイルくらいなら貯まりますよ!

ステータス&体験重視のハイグレードカード
- JCBプラチナ
年会費27,500円。
コンシェルジュ・グルメ優待・プライオリティパス付き。 - マリオットボンヴォイアメックス・プレミアム
年会費49,500円。
ホテル系で最強の還元率&上級会員特典。
プラチナカードのステイタスを持ちたい、けど、年会費も抑えたいという方におすすめなのがJCBプラチナです。
プライオリティ・パスも無料で使えます。(国内レストラン利用は対象外)
年間決済400万円以上で、マリオットのプラチナステイタスが付与されるという圧倒的なコスパを誇るのがマリオットボンヴォイアメックス・プレミアムです。
150万円以上の決済で無料宿泊特典(ポイント付与)もあり、普通にお金を使っていて400万円以上は決済する&旅行が好きでマリオット系列のホテルに泊まるという方には最もおすすめのカードです。
ポイント還元率も高く、60,000ポイント以上をまとめてマイルに交換する場合の還元率が1.25%というのも魅力です。
クレジットカード活用の豆知識
- 海外利用は手数料も要チェック(多くのカードで1.6~2.2%)
- 付帯保険の内容を確認(特に海外旅行傷害保険の補償額)
- クレカ積立で投資&ポイント両取り(証券会社との相性も重要)
- クレヒスを大切に(支払い遅延なしで信用力アップ)
旅行(特に海外)によくいくという場合は、付帯保険が「利用付帯」か「自動付帯」かをチェックしておきましょう!
利用付帯の場合、その旅行費用を少しでも支払っていないと保険が付帯しないことが多く、また、費用を支払ってから有効になる(2日目のホテルの代金を支払った→2日目のホテルチェックイン以降有効など)場合があるため、条件をよく見ておきましょう。
NISAを利用した投資は避けられない時代です。毎月10万円まではクレカ積立ができるので、投資をしつつポイントも獲得しましょう!NISA枠は年初一括という方も、特定枠で毎月の余剰資金を投資するという方もいるともいます。拾えるポイントは拾いましょう!
まとめ
クレジットカードは、年会費無料+高還元を基本に、自分の生活スタイルに合った1~2枚を厳選して使いましょう。
リクルートカードや楽天カードは「迷ったらこれ!」という鉄板。
慣れてきたらゴールドやマイル系、投資特化カードにもチャレンジを。

私は、楽天ゴールドカード(NISA積立用)+ANA VISA ワイドゴールドカード(SFC)の2枚持ちです!