100万円貯めるための超実践的ガイド！資産形成の第一歩を今始めよう
「100万円貯める」という目標は、資産形成の第一歩として非常に現実的で達成可能なものです。しかし、貯金が苦手な人や、なかなか貯金が進まない人にとっては、この目標が遠く感じられることもあるでしょう。
そこで、今回は100万円を確実に貯めるための具体的な方法を、ステップバイステップで解説します。
新卒2年目から投資を推奨していますが、貯金ゼロの段階ではまずはお金を貯めることが最優先！具体的な方法を解説していきます！
1. 目標を明確にする
まずは、なぜ100万円を貯めたいのか、その目的を明確にしましょう。例えば、以下のような目標が考えられます。
- 旅行の費用として
- 車や家電の購入資金として
- 緊急時の備えとして
- 将来の投資資金として
目標を明確にすることで、モチベーションを維持しやすくなります。また、目標達成までの期間を設定することも重要です。
例えば、「1年で100万円貯める」という具体的な期限を設けることで、より計画的に貯金を進めることができます。
投資をするためには貯金が必要ですが、前提として投資をする目的も考える必要があります。
割と、1年で100万円貯めるというのは頑張ればできる範囲です。
働き始めた当時は浪費しまくりで貯金も10万前後をうろうろって感じでしたが、危機感を覚えて心を入れ替えて節約ガチったら1年で100万円は貯めることができました。
当時は、手取りが16万円で、家賃が4.5万円、ボーナスも年間10万円以下だったので、今考えるとよく貯めたなと思います。
ただ、当時は食費を極限まで削ったり、無茶な節約をしていたので体調を崩すこともありました。
私と同じ轍を踏まないためにも、効果的な節約方法を学んで、無理なく節約を実践していただければ幸いです！
2. 収入と支出を把握する
貯金をするためには、自分の収入と支出をしっかりと把握することが不可欠です。以下のステップで、自分の財務状況を整理しましょう。
- 収入の確認: 毎月の手取り収入を確認します。
- 固定費の把握: 家賃、光熱費、通信費、保険料などの固定費をリストアップします。
- 変動費の把握: 食費、交通費、娯楽費などの変動費を記録します。
これらの情報を元に、毎月の支出を可視化し、どこで節約できるかを考えます。
収支の可視化はほんと重要です！そのためにも、クレジットカードに支払いを集約し、マネーフォワードなどで支出を自動集計できるようにするのが理想ですね！
実際、支出を把握しようとしても、現金払いの場合レシートを残していないと後から振り返ることが難しいです。集計する手間もあります。
クレジットカードで支払っておけば、明細を確認すればそれで全てが把握できるので非常に楽です。
マネーフォワードやマネーツリーなどの家計簿アプリと連携しておくと、自動で支出科目を振り分けて貰えてさらに楽です！
めっちゃ重要なことなのですが、支出管理は極限まで楽にしたほうがいいです。やる気がなくなったとしても何とか続けられる仕組みを作っておかないと挫折しちゃいますので。
- 支出をクレジットカードに集約
- 家計簿アプリとクレカ明細を連携
- 1ヶ月単位で支出をGoogleスプレッドシートに転記
- 理想は1年分をつける
- 収入に応じて支出の予算を計算（理想は収入の８割に抑える）
- 支出予算に収まるように支出を見直す
すぐにできることではないですが、理想は1年分支出をつけることです。
1年分つける理由としては、「1年に数回しかない支出も含めて支出を漏れなく把握したい」からです。
冠婚葬祭や家具・家電の買い替えなど、年に数回しかない支出の場合は、1ヶ月分の支出をつけただけでは把握しきれません。
収入の８割で生活をすることができれば自然にお金は貯まっていきます。ただ、年間の支出をもれなく把握できていないと、予算を立てても臨時的支出で予算オーバーになりがちです。
臨時費用も見越して予算を立てることで、残りの２割を確実に貯蓄できるようにしましょう！
逆に言えば、８割に抑えられれば支出の割り振りは自由でいいと思います！節約だけではなく、生活を豊かにするための支出もあっていいと思います！
3. 無駄な支出を削減する
支出を把握したら、次は無駄な出費を削減しましょう。以下のような節約ポイントを参考にしてください。
- 外食を減らす: 自炊を心がけ、外食の回数を減らすことで、食費を大幅に節約できます。
- サブスクリプションの見直し: 使っていないサブスクリプションサービス（動画配信、音楽配信など）を解約します。
- 光熱費の節約: 電気やガスの使用量を減らすために、節電を心がけます。
- 生命保険の見直し：貯蓄型の生命保険は投資と保険をごちゃ混ぜにしているため見直しましょう！最低限の保険に変えて、投資はNISAで！
- スマホキャリアの見直し：３大キャリアと契約している方は、とりあえず楽天モバイルに変えるだけでも品質変わらず支出を削減できますよ！
支出の削減は固定費の見直しが最優先！特に、生命保険、スマホキャリア、サブスクの見直しは月額3万円近く安くなった経験があります！
変動費の節約は行動を伴うためしんどいことがあります。
例えば、「電気をこまめに消す」ということは電気代を節約することで支出を削減するという立派な方法です。
しかし、こまめに消すという行動が伴います。
行動を変えることによって節約をするということ。これは、意識して常に行動をしなければいけないため大なり小なり負担があります。
しかし、固定費の節約の場合は、節約する時に動くだけで、それ以降は新たな契約をしない限り常に削減された状態になります。
スマホキャリアで例えると、ドコモと契約して月10,000円払っていた方が、楽天モバイルに契約変更して月2,000円になれば、8,000円の節約です。
これって、契約変更を行うという行為をすることで、その後ずっと毎月8,000円が節約された状態が続きます。
- 変動費：ずっと行動が伴う
- 固定費：1回やれば永続！
ということで、圧倒的に固定費の節約のほうがトータル効果的なのでまずは固定費の節約から始めていきましょう！
4. 自動貯金（天引き貯金）を設定する
貯金を確実に行うためには、給料日に自動的に一定額を貯金口座に移す「自動貯金」を設定するという方法もあります。これにより、意識しなくても自然に貯金が増えていきます。例えば、以下のような方法があります。
- 銀行の自動振替サービスを利用する: 給料日に指定した金額を貯金口座に自動的に振り替える設定をします。
- アプリを活用する: 貯金専用のアプリを使って、毎月の貯金額を自動的に管理することもできます。
収入の８割で生活する前提で、手取りの２割を強制的に貯蓄用の口座に動かしてしまうというのは非常に強力です。
ですが、この方法を採用する場合は、何があっても貯蓄用の口座のお金には手をつけないという鉄の意志が必要です。
天引き貯金をする目的は、毎月残ったお金でやりくりするのが目的なので、足りなくなったからといって貯蓄用口座から補填していては意味がありません。
なお、前提として天引き貯金をするにしても、固定費の削減は最優先で行ってください。
天引き設定をしても固定費を見直さなければ変動費で節約することになり、生活が苦しくなるだけです。
QOLを下げる節約は長続きしません。
QOL（クオリティ・オブ・ライフ）は、生活の質を指す概念で、健康、経済的安定、人間関係、仕事、余暇など多方面にわたる満足度を含みます。単に支出を減らすのではなく、価値のあるものにお金を使い、不要な出費を削減することで、ストレスなく豊かな生活を送ることが可能です。
節約→投資のサイクルは今後ずっと続ける前提で考える必要があります。QOLを損なう節約は絶対に続かないので、まずは負担の少ない固定費の節約から取り掛かり、負担にならない範囲で変動費の節約に取り掛かりましょう！
5. 副業で収入を増やす
貯金を加速させるためには、収入を増やすことも有効です。副業やフリーランスの仕事を始めることで、本業以外の収入源を作ることができます。以下のような副業がおすすめです。
- オンラインでの仕事: ライティング、デザイン、プログラミングなど、スキルを活かした仕事を探します。
- フリマアプリの活用: 使わなくなったものを売って収入を得ます。
- アルバイト: 週末や空いた時間を使ってアルバイトをすることで、手軽に収入を増やせます。
収入源は複数あるに越したことはないです。ただし、節約は最強の副業なので、最優先にすべきは支出の削減です！
6. 投資で資産を増やす
ある程度の貯金ができたら、投資を始めることも考えてみましょう。投資はリスクを伴いますが、適切な知識を持って取り組むことで、資産を増やすことができます。以下のような投資方法があります。
- 株式投資: 企業の株を購入し、値上がり益や配当金を得ます。
- 投資信託: 専門家が運用する投資商品で、分散投資が可能です。
- 不動産投資: 物件を購入し、家賃収入を得ます。
投資を始める際は、リスクを理解し、無理のない範囲で始めることが重要です。
投資はリスクがありますが、投資をしないこともリスクがある行為であることを覚えておいてください！
投資をしなかった末路｜老後貧困を避ける方法
末路とかついているのであれですが、投資をせず貯蓄をするだけではインフレ負けしてしまうということを解説しています！よければ読んでみてください！
7. 継続することが大切
最後に、貯金は継続することが何よりも大切です。一度に大きな金額を貯めるのではなく、小さな積み重ねで確実に目標に近づいていきましょう。途中で挫折しそうになったら、最初に設定した目標を思い出し、モチベーションを維持することが重要です。
100万円を貯めることは、資産形成の第一歩として非常に有意義な目標です。このガイドを参考に、ぜひあなたも貯金を始めてみてください。未来の自分に感謝される日が来るはずです！
収支の把握など、最初は面倒な作業が多いですが、支出の洗い出しから固定費の見直しまでは勢いで終わらせてしまいましょう！
100万円だけで人生が豊かになることはありませんが、100万円を貯める過程で得た生活習慣（節約習慣）が今後の人生を安定させる礎になります！
