家族旅行・カップル旅行で使える!国内ホテル予約サイトの選び方

国内旅行で家族旅行やカップル旅行に適したホテル予約サイトとして、「楽天トラベル」「じゃらんnet」「Booking.com」「Agoda」「一休.com」「Expedia」の6つを比較します。特に各サイトのポイント還元を加味した実質価格に焦点を当てつつ、料金やプラン、使い勝手など様々な観点から総合的に分析します。

ためお
ためお

結論、コスパ重視ならAgodaで記念日や付加価値重視であれば一休です!

各サイトのポイント還元率(通常時とキャンペーン時)

楽天トラベル

楽天トラベルは、楽天グループが運営する日本最大級のオンライン旅行予約サイトです。国内ホテルや旅館だけでなく、航空券・レンタカー・高速バスなど幅広いサービスを一括予約できるのが強みです。特に楽天市場や楽天カードとの連携が強力で、旅行予約でもらったポイントを日常の買い物に活用できる「楽天経済圏」との親和性が魅力です。セールやキャンペーンも豊富で、家族旅行やカップル旅行でもコスパよく予約できます。

通常のポイント還元率は宿泊料金の1%(楽天ポイント)で、他サイトと比べるとやや低めです。ただし、楽天トラベルは定期的なポイントアップキャンペーンが充実しています。特に毎月5と0のつく日(5日、10日、15日…)には「ご愛顧感謝デー」として最大20%OFF相当のクーポンを配布。さらに楽天市場など楽天経済圏を利用している人なら、他サービス利用との連携でポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアップ)」も魅力です。

ためお
ためお

楽天経済圏で生活している私にとっては非常に魅力的なのですが、まだまだうまく使いこなせていない感があります。

じゃらんnet

じゃらんはリクルートが運営する旅行予約サイトで、国内宿泊施設の掲載数が特に豊富です。ポイントはPontaポイントやdポイントと連携しているため、ローソンなど日常の買い物で使える点が大きなメリット。旅行特集も細かく、温泉旅行やテーマパーク旅行など「目的別に宿を探す」機能が充実しています。家族向けプランやカップル向けプランも見つけやすく、国内旅行ユーザーには非常に人気の高いサービスです。

Pontaポイントやdポイントなど提携ポイントを選んで貯められ、通常時の還元率は2%と高めです。さらに毎月20日~29日の「お得な10日間」では、最大15%割引クーポンやポイント10%還元プランなど大規模な特典が提供されます。他にも「じゃらんスペシャルウィーク(半額プランや1万円引きクーポン)」など魅力的なセールを開催しており、タイミング次第で大幅にお得になります。

ためお
ためお

GoogleMAPでの最安値より微妙に高めになってしまうので、選択肢にあまり入らない印象があります。大学生のころはよく使っていました!

Booking.com

Booking.comはオランダ発の世界最大級の旅行予約サイトで、海外ホテルだけでなく国内ホテルの掲載数も年々増加しています。特徴は「口コミ件数の多さ」と「即時予約&即時確定」ができる点。また、独自の「Genius会員制度」により、リピーターは自動的に割引や特典を受けられる仕組みがあります。海外旅行者に強いイメージがありますが、日本国内でも大手チェーンホテルや都市部ホテルの予約に強みがあります。

ポイントによる割引制度はなく、直接的なポイント還元は0%です。ただし「Genius会員制度」があり、対象ホテルの宿泊料金が10~20%OFF、さらに無料朝食や部屋のアップグレード特典も受けられます。利用回数が増えると割引率が上がり、常連ユーザーには実質的にお得な仕組みです。

Agoda

Agodaはシンガポール発の外資系予約サイトで、特にアジア地域のホテル予約に強みを持っています。日本国内のホテル予約にも対応しており、しばしば「他サイトよりも安い即時割引」が見つかるのが特徴です。また、アプリ限定割引や「アゴダコイン」という独自ポイントシステムもあり、実質価格で比較すると意外とお得になるケースが多いです。東南アジア旅行を予定している人や、安さ重視の旅行者に人気があります。

「Agodaコイン」があり、宿泊予約で貯めた分を次回以降の予約で使えます。還元率はホテルやプランによって変動し、15%以上付与されるケースも。加えてクーポン・セール施策が豊富で、曜日や時間限定セール、クレジットカード決済限定割引などを駆使すれば大幅値引きを狙えます。

ためお
ためお

Agodaが直近で一番使っているサイトになります。Agodaコインは意識したことはないです。単純に他のサイトと比較して安いことが多い。

一休.com

一休.comは、ラグジュアリーホテルや高級旅館を中心に取り扱う日本の予約サイトです。楽天やじゃらんと比べると掲載数は少なめですが、その分「厳選された高品質な宿」が揃っているのが魅力。特に記念日旅行やハネムーン、カップルの特別な旅行におすすめです。高級ホテルでも一休限定のタイムセールやポイント還元を利用すれば、意外と手頃な価格で予約できることもあります。

クレジットカード事前決済では2%、現地払いでは1%が基本還元率。さらに「即時利用」が可能で、予約時に貯まる予定のポイント分をその場で差し引いて支払えるため実質割引価格で予約できます。定期的なポイントアップキャンペーンもあり、条件次第では最大20%相当の割引も可能です。

ためお
ためお

高価格帯のホテルのラグジュアリーなプランを予約したい場合は一休というイメージ。一休に予約を集中させて、ダイヤランクになればさらにサービスも増えます。

Expedia

Expediaはアメリカ発の大手旅行予約サイトで、航空券とホテルをセットにした「ダイナミックパッケージ」に強みがあります。海外旅行の予約で利用する人が多いですが、国内ホテルの予約も可能です。特に「エクスペディア会員限定価格」が用意されていることが多く、公式アプリからの予約でさらに割引を受けられることもあります。外資系サイトならではのクーポン配布も魅力です。

Expedia Rewardsポイントが貯まり、通常は1%、アプリ経由なら2%にアップします。加えて「メンバー限定割引」があり、対象ホテルが常時10%程度安くなる仕組みです。航空券+ホテルのパッケージ予約も割安で、旅程次第では大きな節約につながります。

ためお
ためお

ハピタスというポイントサイトの還元率が高めだったので、出張の際に利用した記憶があります。経費とポイント還元は別なので、領収書には何も反映されませんし。

ポイント還元まとめ表(通常時)

  • 楽天トラベル: 還元1%。キャンペーン時は割引クーポン多数
  • じゃらん: 還元2%。キャンペーンでポイント10%還元プラン等
  • Booking.com: ポイントなし。Genius会員割引10~20%
  • Agoda: Agodaコイン(変動、15%以上も)+クーポン
  • 一休.com: 還元1~2%。ポイント即時利用可
  • Expedia: 還元1~2%。会員限定割引あり

雑感ですが、ポイント制度に加えて、サイトの利用度合いによってステイタスが付与されることが多いので、できればどれか一つに集中した方がトータルのベネフィットが大きくなるイメージがあります。

といいつつ、私は大体Agodaを使っています。基本的に、GoogleMapで条件指定してホテルを探した上で、そこで一番安い価格のホテルに飛ぶことが多いのですが、Agoda最安値が多いんですよね・・・。

Agodaは海外ホテルだとたびたびトラブル報告があります。(オーバーブッキングで宿泊が確保されていない)海外だと、トラブル解決に手間が大きくかかることがあるので、なれていない方は避けた方が無難ですね。

同一ホテル・同一日程の料金比較例(実質価格の差)

基本料金はどのサイトでも大きな差がない場合が多いです。宿泊施設側が設定するプラン料金は、公式サイト・OTA間で同一料金になるよう調整されているケースが多いためです。ただし、割引クーポンやポイント即時値引き適用後はサイトごとに差が出ます。最終的には「実質支払額」で比較するのが重要です。

調整されていることが多いとはいいつつ、ちゃんと差もあります。

こちらは、沖縄の国際通り沿いの高級ホテル「ホテルコレクティブ」の予約金額です。googleMapだと、こんな感じで予約サイトごとに価格をずらっと比較できるので、「どこのホテルにするか決めてなくて、ある程度エリアを絞って探したい時」はGoogleMapで位置関係を見ながら探すことが多いです。

さて、この画像を見てもわかるように、金額はピンキリです。Trip.comが最安値の30,573円で、るるぶトラベルが最高値の52,036円です。

確かに、Trip.comのサイトを飛んでいくと、この通り30,573円で予約できそうです。

私がよく使うAgodaで見てみると、32,101円で変わりないですね。

最高値のるるぶトラベルも見てみます。

ちょっとびっくりしたのですが、他は朝食付きプランであの値段なのですが、るるぶトラベルは朝食なしで52,036円の最高値でした。なお、その下に立った500円弱を追加するだけで朝食付き+クラブラウンジアクセス付きのプランがあるので、もしかしたらバグ(悪い方の)料金なのかな?とも推測されます。

ためお
ためお

るるぶトラベルディスりすぎって思うかもしれませんが、るるぶトラベルはいい意味でもわるい意味でもバグが多めです。私も一度利用したことがありますが、繁忙期で他の予約サイトが軒並み満室orバカ高いレートの時に、半値近くでプランを予約できたことがあります。困った時は、るるぶトラベルでバグレートを探してみるというのも選択肢としては覚えておいて損はないですよ!

家族向け・カップル向けプランの探しやすさ

楽天やじゃらんは「カップル旅行特集」「ファミリープラン特集」などテーマ別ページが充実。BookingやAgodaもフィルタ機能が豊富で、家族・カップル向け設備やサービスを条件指定できます。一休.comは高級宿中心ですが「記念日」「ファミリー」など目的別カテゴリが洗練されています。Expediaはテーマ別特集は少ないものの、設備や口コミで絞り込みやすいです。

ためお
ためお

前提として、GoogleMapで検索をおすすめします。

GoogleMapでの検索をおすすめする理由としては、特に外資系のホテルサイトはユーザーによって金額をかなり変えてくる傾向があるからです。

Agodaもアプリから直接開いた時の価格と、GoogleMAPで検索した時の価格はアプリからの価格の方が高いです。
アプリだと、Silverランクとか出てますが、普通にノンステのGoogleMAPのほうが安いというバグがあるので、最初は絶対にGoogleMAPからがお約束です!

一度アプリで開いて価格を確認しちゃうと、GoogleMAPでそれより安い価格を確認してリンクを飛んだとしても高い価格から更新されないことが多いので、まずはGoogleMAPから!

ちなみに、先ほどのホテルコレクティブですが、スマホアプリから直接確認すると32,194円でした。

GoogleMAPより高いってどゆことって感じですよねぇ・・・。

サイトの使いやすさ(UI/UX)

国内サイト(楽天・じゃらん・一休)は情報量が多く検索条件も細かい一方、ごちゃついて見えるという声もあります。外資サイト(Booking・Agoda・Expedia)はシンプルで直感的な操作性が特徴。好みに応じて選ぶとストレスなく使えます。

キャンセルポリシーの柔軟性とサポート

国内サイトはトラブル対応も含め安心感が高いのが特徴です。外資サイトは直前まで無料キャンセル可能なプランが多く柔軟性がありますが、返金不可のプランも多いため注意が必要です。サポートは外資サイトでも日本語対応が整ってきており安心感が増しています。

レビュー件数と評価の信頼性

口コミ件数ではBooking.comが世界的に圧倒的。国内ホテルに関しては楽天・じゃらんも十分な件数があり信頼性は高いです。一休は件数は少ないものの質が高く、AgodaやExpediaは多言語レビューが強みです。自分と近い立場(家族連れ・カップルなど)のレビューを参考にするのがおすすめです。

まとめ:総合的な比較と選び方のヒント

  • ポイント重視: 楽天ポイント派は楽天トラベル、Ponta/dポイント派はじゃらん
  • 割引キャンペーン重視: 各社のセール開催時期に注目
  • 家族旅行: サポート充実の楽天・じゃらんが安心
  • カップル旅行: 贅沢なら一休、コスパならAgoda/Booking
  • UI/UX重視: 国内は情報量豊富、外資はシンプルで直感的
  • キャンセル柔軟性: 外資は自由度、国内はサポート安心感

結論として「宿泊料金そのものは横並びだが、ポイント還元やクーポン適用で実質価格に差が出る」のが実態です。複数サイトで条件を比較し、自分に合った予約サイトを選ぶのが最も賢い方法です。目的や重視ポイントごとにサイトを使い分け、楽しい家族旅行・カップル旅行を実現してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です