【保存版】20代の節約術5選|生活の質を落とさずお金を増やす方法

「お金を貯めたいけど、我慢ばかりの節約は続かない…」そんな悩みを抱える20代は多いはず。 実は、生活の質を落とさずにお金を貯める方法はたくさんあります。

今回は、ストレスなく続けられる節約術を5つ紹介します。その上で、節約して浮いたお金を投資に回すことで、将来の資産形成も加速させる方法をお伝えします。

ためお
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どれか一つだけをまずやるのがおすすめ!一つ選ぶなら固定費の見直しからが最優先です!

1. 固定費の見直し

節約の効果が大きいのは「固定費」です。毎月必ず出ていく支出を減らせば、何もしなくても貯金ペースが上がります。

  • スマホ代を格安SIMに乗り換え(例:月8,000円→3,000円)
  • 不要な保険を解約・見直し
  • 使っていないサブスクを解約

一度見直せば、以後ずっと効果が続くのが固定費削減の強みです。

固定費の見直しを“最短1週間”で終わらせる手順

固定費は一度見直せばずっと効く「努力のいらない節約」です。次の7日間ロードマップで一気に片づけましょう。

  1. Day1|現状把握:通帳・カード明細の直近3か月を見て、毎月の固定費を洗い出します(スマホ・保険・サブスク・電気/ガス/ネット)。
  2. Day2|スマホ:データ使用量の実績(平均3〜5GBが多め)を確認し、過不足のないプランへ。端末残債や違約金、eSIMの可否もチェック。
  3. Day3|保険:今の生活に必要な保障だけに絞り込み。独身なら医療の最低限+貯蓄は別口座でOKというケースも。
  4. Day4|サブスク:「2か月連続で未利用=解約候補」のルールで一括整理。更新日前にスマホのカレンダーでアラート設定。
  5. Day5|電気/ガス/ネット:契約プランの基本料と使用量を見直し。アンペアダウンやセット割、長期割の有無を確認。
  6. Day6|交渉・切替:オンライン手続きやチャットでプラン変更。引き止めオファー(割引)が出ることもあります。
  7. Day7|自動化:削減できた金額分を翌月から自動で「貯蓄・投資」口座へ振替予約。

目安効果:スマホ▲5,000円/保険▲2,000円/サブスク▲1,000円=月8,000円・年9.6万円の固定的な節約が狙えます。

落とし穴:契約途中の違約金・端末残債、格安プランの速度/サポート、保険の必要保障の抜け漏れに注意しましょう。

ためお
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スマホは人によって使う容量が違いますが、とりあえず迷ったら楽天モバイルにしておけば80点は取れます!

2. 自炊と作り置きで食費を節約

外食やコンビニ利用は便利ですが、積み重ねると大きな出費になります。 平日は作り置きを活用し、外食は週1〜2回にするだけで、月1〜2万円は節約可能です。

  • 週末に3〜4品の作り置きおかずを準備
  • 冷凍保存で食材のロスを防ぐ
  • 1食あたりのコストを300円以内に抑える

自炊&作り置きは“60分バッチ調理”が最強

平日に自炊する時間がなくても、週末に60分まとめて作り置きすれば外食回数を大幅に減らせます。

  • 装備:保存容器5〜6個(中)、冷凍OKの袋、はかり、キッチンタイマー。
  • 買い物のコツ:肉は鶏むね・豚こま・ひき肉のローテ、野菜は「玉ねぎ・人参・もやし・冷凍ブロッコリー」で汎用化。
  • 60分メニュー例:カレー(2食)、鶏むね甘酢(2食)、ひき肉そぼろ(2食)、茹でブロッコリー(2食)。
    計8食×300円=2,400円(外食同等8食だと5,600円〜)→差額3,000円/週、月1.2万円の節約。
  • ロス防止:冷蔵は3日以内、超える分は冷凍へ。容器に「作成日」ラベルで先入れ先出し。

落とし穴:調味料を増やしすぎるとコスト増&在庫ダブりに。万能調味料を3〜4種に絞ると管理がラクです。

ためお
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私は800g入りの冷凍ブロッコリーを冷凍庫に常備して、野菜はブロッコリーばっかり食べてます。案外塩味だけでも美味しくいただけますよ!近所のスーパーでは800gが500円程度で安価なのも気に入っています。

3. キャッシュレス決済でポイント還元

日常の買い物はキャッシュレス決済を使い、ポイントをコツコツ貯めましょう。 特に還元率1%以上のクレジットカードやQR決済を組み合わせるのが効果的です。

例:月5万円の支払いを還元率1%のカードで行えば、年間6,000円分のポイントが貯まります。

キャッシュレスは「基本カード→コード払い→ポイント消化」の順で最大化

キャッシュレスは“使いすぎリスク”もあるため、ルール化して「実質割引」に集中します。

  1. 基本カードを1枚決める:年会費無料×還元1%以上。公共料金・通信費も集約(手数料がかからない範囲で)。
  2. コード払い連携:基本カードをコード払いのチャージ元に設定。キャンペーン時だけ上乗せ還元を享受。
  3. ポイントは消耗品に使う:日用品・食料へ。ポイントで贅沢品を買うと支出が増える傾向があります。
  4. 家計簿連動:アプリで可視化。カード明細に「カテゴリー自動仕分け」を設定。

目安効果:生活費月12万円×1%=年1.44万円相当。キャンペーン活用でさらに上乗せ可能。

落とし穴:分割・リボは実質的なマイナス。手数料>還元になるため常に一括払いを徹底しましょう。

ためお
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リボ払いは絶対に使ってはダメです!15%くらい取られるので、悪魔の契約ですよあれは。

4. 水道光熱費のちょっとした見直し

光熱費は小さな習慣の積み重ねで減らせます。

  • エアコンは28℃設定+サーキュレーターで効率化
  • シャワーは必要な時間だけ使用
  • 電気は使わないときにこまめに消す

月1,000〜2,000円の節約でも、1年で1〜2万円の効果があります。

水道光熱費は“設定×機器×習慣”の3点で削減

  • 設定:エアコンは夏28℃/冬20℃を基準+サーキュレーター併用。給湯温度は季節で適正化。
  • 機器:照明をLEDへ(60W→9W相当、1日3時間で年間約1,000円節約/1個の目安)。冷蔵庫は“詰め込みすぎ”で消費電力増。
  • 習慣:シャワーは“必要な時間だけ”、洗濯は“まとめ洗い”、乾燥機は雨天時だけに限定。
  • 契約の見直し:電力のアンペアダウンや料金プラン変更で月100〜300円規模の固定削減(地域・会社で差あり)。

目安効果:合計で月1,000〜2,000円・年1.2〜2.4万円が現実的なラインです。

落とし穴:安いからと暖房・冷房を我慢しすぎないこと。体調を崩すと医療費・生産性低下の“逆コスト”が発生します。

ためお
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光熱水費は頑張り度合いに見合った節約効果があまりないので優先度は低めです。エアコンを渋って体調を崩したら意味ないので適度な節約を!

5. 衝動買い防止の「一晩ルール」

欲しいものを見つけても、すぐに買わず一晩置く「一晩ルール」を実践しましょう。 翌日も欲しいと感じれば必要なもの、冷めていれば無駄な買い物を防げます。

特にネット通販はワンクリックで購入できるため、意識的なクールダウンが重要です。

衝動買い対策は“ルール・仕組み・環境”の3点セット

  • ルール:5,000円以上は24時間、1万円以上は72時間寝かせる。「用途・使用頻度・保管場所」をメモに書き出す。
  • 仕組み:Amazon等は「ほしい物リスト」を経由し、即購入を物理的に1ステップ増やす。毎週日曜にリスト見直し。
  • 環境:販促メールの解除、ショッピングアプリ通知OFF、クレカはメイン1枚以外は財布から外す。
  • コスパ判断:「使用回数あたりの単価(Cost per Use)」で評価。1回しか使わないならレンタルを検討。

目安効果:“なんとなく買い”を月2回やめるだけで月5,000〜1万円の削減も普通にあります。

ためお
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買いたい!と思った時の熱量ってそこまで持続しません。欲求によるものなのか、今後の生活が継続してよくなるものか、見極めるためにも時間を置きましょう!タイムセールなどに惑わされないでください!

ためお
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買う理由が値段なら買うな、買わない理由が値段なら買えとはよくいったものでまさにその通りだと思います。

節約して浮いたお金は投資へ

節約は貯金の第一歩ですが、浮いたお金をそのまま預金に置いておくのはもったいないです。 インフレでお金の価値は少しずつ下がるため、長期的には運用に回すのが賢明です

例えば、節約で月1万円浮いた場合、それを年利5%で20年間運用すると約400万円になります。 これはただ預金しておく場合と比べて大きな差です。

節約で浮いたお金は“自動で”投資へ(比較表つき)

浮いた分を手動で移すと続きません。給与日の翌日に、証券口座へ自動振替&自動積立を設定しましょう。
下は「年5%で毎月積立」をした場合の概算です(複利運用・税引前のイメージ)。

毎月の積立額10年後の目安元本(10年)運用益の目安20年後の目安元本(20年)運用益の目安
5,000円約776,000円600,000円約176,000円約2,055,000円1,200,000円約855,000円
10,000円約1,553,000円1,200,000円約353,000円約4,110,000円2,400,000円約1,710,000円
20,000円約3,106,000円2,400,000円約706,000円約8,221,000円4,800,000円約3,421,000円

セットアップ手順:
① 固定費の削減額を合計 → ② 同額を証券口座へ自動振替 → ③ 低コストのインデックス投信を毎月自動積立に設定 → ④ ボーナス月だけ増額設定。
注意:手数料の高い商品や短期売買は“節約の成果”を削ります。長期・分散・低コストを徹底しましょう。

ためお
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投資をやるならNISA枠が非課税になるのでおすすめ!また、ネット証券が手数料が安くておすすめです!楽天証券かSBI証券ならどちらでもいいと思います!個人的には楽天経済圏がいいので楽天証券推しです!

楽天証券でお得に新NISA投資を始める方法を徹底解説

まとめ

  • 節約は「固定費」から始めるのが効果的
  • 食費・光熱費・衝動買いを見直せば無理なく続けられる
  • キャッシュレスでポイントを活用すると節約効果がアップ
  • 浮いたお金は投資に回して将来の資産を育てる

今日からできる節約を取り入れ、余裕資金を投資に回すことで、無理せずお金が増える仕組みを作りましょう。

ためお
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若いうちから投資を始めるというのは本当に大事です!インフレで目減りしますから!

ためお
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無理のない範囲で節約をして浮いたお金を投資に回すだけであれば、生活スタイルは変わらないので

今も豊かに、将来も豊かにということを両立できます!ぜひまずは節約から始めてみてください!

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