なぜこのエアドロップが気になったのか
Mantle(マントル)が気になった最大の理由は、元々「BitDAO」として知られていた巨大なDAOがリブランディングしたプロジェクトであり、業界トップクラスの資金力(トレジャリー)を持っているからです。
他のLayer2が資金調達に奔走する中、Mantleは最初から潤沢な資金を使ってユーザーに還元を行っています。
一方で、「すでにトークン($MNT)が発行されているのに、今から参入して旨味があるのか?」という疑問を持つ人も多いはずです。
この記事では、初期エアドロが終わった今のMantleにおいて、「Mantle Rewards Station」や「mETH」を目的に触る価値があるのかを冷静に整理します。
結論:今から触る価値はあるのか
結論としては、「$MNTトークンのエアドロ狙いは終了したが、『関連プロジェクトのエアドロ』を狙う利回り運用としては非常に優秀」という判断です。
Mantleは現在、自社トークンを配るフェーズから、「MNTを持っている人に、提携先のトークン(Ethenaなど)を配る」というLaunchpool(ローンチプール)形式に移行しています。
向いている人
- 余剰資金で$MNTや$ETHを運用したい人
- 銀行預金のような感覚で、ロックするだけで報酬を得たい人
- 「EigenLayer」などの関連エアドロもついでに拾いたい人
向いていない人
- 「完全無料」で一発逆転のエアドロを狙っている人
- 資金ロック(ステーキング)をしたくない人
- トランザクション回数を稼げば稼ぐほど貰えると思っている人
現在は「作業量」ではなく「資金量と期間」で稼ぐフェーズです。
エアドロップの基本的な仕組み(現状)
Mantle自体のエアドロはない
$MNTトークンは既に市場で売買されており、テストネット参加者への還元なども終了しています。
今からMantleチェーンでスワップを繰り返しても、$MNTが降ってくることはまずありません。
現在のトレンド「Mantle Rewards Station」
現在、Mantleが注力しているのが「Mantle Rewards Station」です。
これは、手持ちの$MNTトークンをロックすることで、Mantleエコシステム上の有望プロジェクト(最近ではEthena/$ENA や Puffなど)のトークンが無料で貰える仕組みです。これが実質的な「継続エアドロップ」となっています。
Mantle の概要
どんなプロジェクトなのか
Mantleは、EthereumのLayer2ネットワークですが、最大の特徴は「モジュラー型」であることと、「世界最大級のDAOトレジャリー」です。
この豊富な資金源を使い、ユーザーに対して高い利回り(APR)や、追加のインセンティブを提供できるのが強みです。
mETH(マントル・イーサ)の存在
もう一つの柱が、LSD(リキッドステーキング)である「mETH」です。
ETHをMantle上でステーキングして「mETH」にすると、通常のETHステーキング利回りに加え、EigenLayerのポイントやMantle独自のポイントが「二重取り・三重取り」できるキャンペーンが頻繁に行われています。
実際にやる場合の参加手順
戦略A:Mantle Rewards Station(MNT保有)
- 取引所などで$MNTを入手し、Mantleチェーンのウォレットに送る
- 公式サイト「Mantle Rewards Station」で$MNTをロックする
- 期間終了後、報酬としてパートナー企業のトークンを受け取る
戦略B:mETH運用(ETH保有)
- 公式ページ(Methamorphosis等)でETHをmETHに変換する
- ただ持っているだけで、EigenLayerポイントなどが貯まるのを確認する
- (または)mETHをDeFiで運用してさらに利回りを狙う
やりすぎなくていい行動
- 無意味なトランザクション稼ぎ
(現在は回数ではなく「ロックした量」が評価されます)
メリット
- 手軽さ:「ロックして放置」が基本なので、忙しい人でも参加しやすい
- 確実性:「貰えるかわからない」エアドロとは違い、報酬が可視化されている
デメリット・リスク
トークン価格変動リスク
$MNTや$ETH自体の価格が暴落すれば、いくら報酬を貰ってもトータルで損をする可能性があります。
ロック期間の拘束
Rewards Stationに参加中は、資金を動かせない期間が発生する場合があります。
結局、このプロジェクトはどんな人向けか
向いている人
- 「ポイ活」感覚でコツコツ資産を増やしたい人
- Mantleが提携する大型プロジェクト(Ethena等)のトークンが欲しい人
向いていない人
- 資金ゼロから始めたい人
- $MNTトークン自体の将来性を信じていない人
まとめ
Mantleの「初期エアドロップ」は終了しました。
しかし、その潤沢な資金力を活かした「Mantle Rewards Station」は、現在進行系のエアドロップ・プラットフォームと言えます。
「一攫千金」ではありませんが、「保有資産を遊ばせておくくらいなら、Mantleで増やしておく」という堅実な運用には非常に適しています。
自分のポートフォリオに$MNTや$ETHがあるなら、触ってみる価値は十分にあるでしょう。
※本記事は投資助言を目的としたものではありません。
※報酬プログラムの内容は時期により変更されます。
※最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

